理科モデル授業オンライン研修会記録
第1回・小学校理科授業
参加者の感想から「条件に関する問いかけから、続いて子供たちに「なぜ」という根拠を問うことで、教員側から空気の通り道や量について触れるのではなく、おのずと見えないものがより見えてくるようにする工夫が見られた。」「子どもたちへの声かけを丁寧にされているそのワード選びが勉強になりました。机間指導の際の問いかけや声かけ、問い返しは、実際に各先生の授業をみないと学べない点でしたので、大変ありがたかったです。」「児童の見方や考え方に軸足を置いた授業は、カリキュラムマネジメントの観点、児童支援の観点から大変勉強になりました。児童が試行錯誤できる幅が広く、自らの手で学びに向かおうとする意識がもてる構成だったように感じました。」
日 時:2021年8月9日(月・休)10時~12時
主会場:岐阜大学教育学部
(1) はじめに
[動画] 主催者挨拶+授業者紹介
(2) モデル授業
授業者:藤井祐矢(岐阜大学教育学部附属小学校教諭)
授業:小学校第6学年「物の燃え方と空気」
本時の目標:空き缶の中で割り箸を燃やし切るために、空き缶に穴をあけたり、うちわで風を送ったりして割り箸の燃え方を確かめる活動を通して、割り箸を燃やし切るためには、空き缶の穴の数を増やしたり、穴の位置を上と下にしたりして、空気を出入りさせることが必要であると考えることができる。【思考力・判断力・表現力等】
[動画] 事前説明+授業+事後説明
・指導案・単元構成表
(3) 協議の様子(別紙報告書をpdfでご覧ください)
・研修会概要(4) 主催者より
[動画] 研究概要の説明
(5) 参加者アンケートの結果(有効回答19件)
・アンケート結果