小倉研究室 -＋第２回研修会記録

参加者の感想から「生徒の言葉を用いながら月の満ち欠けのモデルを金星の満ち欠けがわかるように修正させ、実験を行うことによって、何のためのモデルなのか、このモデルから何がわかるのかを理解させながら進められることが分かりました。」「モデルと自然現象とについての相違点を考えさせる授業をあらかじめ時間をとって学習する機会を組み込まれている点に感銘を受けた。」「金星の動き方を示した模造紙の準備や、金星の大きさを測りやすくするための紙筒の工夫など、生徒にとってわかりやすい授業をつくるための工夫が見られてとても良かった。」

日　時：２０２１年８月９日（月・休）１４時～１６時
主会場：埼玉大学教育学部

(1) はじめに
[動画] 主催者挨拶＋授業者紹介

(2) モデル授業
授業者：井形哲志（埼玉県立伊奈学園中学校教諭）
授業：中学校第３学年「金星の満ち欠け」
本時の目標（第９・１０・１１時）：金星や火星の動きと見え方に関する事象にすすんでかかわり，観測や天体シミュレーションの結果から，科学的に調べようとすることができる。【主体的に学習に取り組む態度】
金星や火星の動きと見え方について，モデルを用いて検証するとともに，結果を分析して解釈し，自分の考えを表現することができる。【思考・判断・表現】

[動画] 事前説明＋授業＋事後説明
・指導案
・ワークシート
・模造紙印刷用データ
・研究論文（埼玉大学紀要70_2）

授業の様子

(3) 協議の様子（別紙報告書をpdfでご覧ください）
・研究協議の概要

(4) 主催者より
[動画] 科学的リテラシー指標測定システムの説明

(5) 参加者アンケートの結果（有効回答１６件）
・アンケート結果