小倉研究室 -＋第19回研修会記録

参加者の感想から「解剖を単元導入に行うと、単なる作業になってしまうのではないかと心配したが、実際の授業の様子を見ていると、生徒役の皆さんは、解剖図のようなものと実際のものを比べながら真剣に解剖していたので、心配無用だと思った。」「実際に自身の目で見て触れるなど直接的な体験をすることで記憶に残る印象も変わり、授業への意欲にもつながってくると思う。」授業者から「子どもたちは授業が面白くないと聞かなくなり、受け身になる。そのために自分で動いて教材を探してくる気持ちが大切だと考える。」

日　時：２０２３年９月９日（土）１５時～１７時３０分
主会場：岐阜大学教育学部

(1) はじめに
[動画] 主催者挨拶，授業者紹介

(2) モデル授業
授業者：髙橋　亮（岐阜大学教育学部附属小中学校教諭）
授業：中学校第２学年（第８学年）『生物の体のつくりと働き　「動物の体のつくりと働き」』
本時のねらい（15時／全38時）：
・県の魚であり草食魚のアユ（成魚）と肉食魚のハスの形態的特徴を観察することを通して、動物の体の特徴は「他の生物を食べる」という生きるための機能が根幹にある構造であることに気付き、消化の機能やそのための構造をより探究しようとする態度を養う。【学びに向かう力、人間性等】

[動画] 事前説明
[動画] 授業
[動画] 授業後解説
[動画] 補足説明

・指導案等

授業の様子

(3) 協議の様子（別紙報告書をpdfでご覧ください）
・研究協議の概要

(4) 総括
[動画] モデル授業講評1（中村琢・岐阜大学）
[動画] モデル授業講評2（小倉康・埼玉大学）

(5) 参加者アンケートの結果（有効回答１２件）
・アンケート結果（現職教員 n=3）
・アンケート結果（教員志望学生 n=9）