小倉研究室 -＋第25回研修会記録

参加者の感想から「子どもにも再現性を意識させることで、「実験が終わったからいい」「実験成功したからいい」というような考えをする子どもが減り、「本当にこれでいいのか」と考える子どもが増えると感じた。」「自分たちの行った実験を振り返って更に良い結果を求めるため、思考のステップアップをすることや、学んだことを応用していくことにより、科学的探究力が高められると感じた。」「中学校における探究型の授業実践を拝見することができ、小学校でも、ものづくりと探究を組み合わせて実践をしてみたいと思った。」

日　時：２０２４年５月１８日（土）１５時～１７時５０分
主会場：埼玉大学教育学部

(1) はじめに
[動画] 主催者挨拶＋授業者紹介

(2) モデル授業
授業者：本庄秀行氏（埼玉県立総合教育センター指導主事兼所員・昨年度深谷市立岡部中学校教諭）
授業：中学校第２学年「すじ雲つくり」（気象とその変化）
本時の目標(1時間／全3時間)
・見通しを持った実験計画を立て、自分の思考過程やイメージを説明することができる。
［１時間目］【思考力・判断力・表現力等】
・自分たちが行ったことを発表し、周囲からの意見を取り入れ、改善しその思考過程を説明することができる。［２時間目］【思考力・判断力・表現力等】
・すじ状雲ができる様子をモデルに表し、すじ状の雲ができる様子について説明することができる。［３時間目］【思考力・判断力・表現力等】

[動画] 事前説明
[動画] 授業
[動画] 授業後解説
[動画] 授業者補足説明

・『すじ雲つくり』学習指導案
・『すじ雲つくり』授業用スライド
・授業後解説スライド
・特別授業学習指導案
・特別授業用スライド
・研究論文（『日本理科教育学会理科教育学研究』64_3）

(3) 協議の様子（別紙報告書をpdfでご覧ください）
・研究協議の概要

(4) 主催者より
[動画] モデル授業講評１（小倉康・埼玉大学）
[動画] モデル授業講評２（中村琢・岐阜大学）

(5) 参加者アンケートの結果（有効回答２１件）
・アンケート結果（現職教員 n=5）
・アンケート結果（教員志望学生 n=16）