小倉研究室 -＋第29回研修会記録

参加者の感想から「問題に対する仮説、その理由、確かめる方法、結果の予想という具合に、とても見通しをもたてやすいと感じた。」「問題の見通しや今日のゴールの見通し、合言葉を使った実験計画があることで、児童が今日の授業または次の授業までの見通しを考えながら授業を行えると学べた。」「合言葉による科学的探究と思考の骨組みを設計し、生徒自身が授業の主役になれる授業であると感じた。」

日　時：２０２４年１０月１９日（土）１５時～１７時５０分
主会場：埼玉大学教育学部

(1) はじめに
[動画] 主催者挨拶＋授業者紹介

(2) モデル授業
授業者：岸田拓郎氏（川越市立月越小学校教頭）
授業：小学校第６学年「水溶液の性質」
第３時　学習問題：炭酸水には何が溶けているのだろうか。
本時のねらい（本時　第３時/全13時］
[知識・技能]実験計画能力・批判的思考力を高めるための手立ておよびワークシートの使い方が理解できる。
[思考・判断・表現]
①ワークシートを用いて仮説を立てることができる。
②実験計画を立てる際に気をつけることを考えることができる。
③ワークシートを用いて、実験計画を立て、吟味することができる。

[動画] 事前説明
[動画] 授業
[動画] 授業後解説
[動画] 授業者補足説明

・指導案
・解説資料
・研究論文（『理科教育学研究』59_1）

授業の様子

(3) 協議の様子（別紙報告書をpdfでご覧ください）
・研究協議の概要

(4) 主催者より
[動画] モデル授業講評１（小倉康・埼玉大学）
[動画] モデル授業講評２（中村琢・岐阜大学）

(5) 情報提供
[動画] 「埼玉大学教職大学院の紹介」小倉康・埼玉大学
・配布資料

(6) 参加者アンケートの結果（有効回答１９件）
・アンケート結果（現職教員 n=6）
・アンケート結果（教員志望学生 n=13）